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大学の講義中に20分間先生に怒られた話【号泣】終

  こんにちは、バロンです。続きの記事となっております。まだ見ていない人はこちらをご覧ください。↓

 

baronsama.hatenablog.com

 介護等体験実習を無事に終わることが出来ました。(だけどここから悲劇の始まりであった…)

学校に戻り教職課程担当の先生に終わったこと報告しに行きました。

先生「実習を終えてどうでしたか?」

バロン「凄く ためになりましたね」真顔で言った。

先生「それは良かったですね。教職の科目もこれからも頑張って下さいね。」

バロン「頑張ります!」

ちなみに怒られたのは、この先生ではありません。これから話します。

 

実習を終えて次の日に今まで通り教職の授業がありました。その先生に私は、ひどい目に会いました。その授業の課題で教育に関することをテーマにして調べてきた内容を5分間スピーチする順番が私の番でした。1回の授業で二人発表することになっていたので一人のスピーチが終り二人目の発表も終わりました。実はこのスピーチが怒られる原因になった訳です。私が実習期間に行っている間、当然ですが大学に行くことは出来ませんでした。ですので実習行く前に履修していた先生方に公認欠席の紙を渡していました。もちろん、その授業の先行にも予め公認欠席の紙は渡して置きました。この実習期間中に私のスピーチの番だったので、二人目の人が終わった後に

 

バロン「先生 先週僕の番だったのですが介護等体験実習のために講義を受けることが出来なかったので、今からかもしくは、最後にスピーチする事はできますでしょうか?」とはっきりと言いました。

先行「いや あらかじめ何で連絡してくれないの?」

バロン「先々週の講義で公認欠席の紙渡しましたよね?」もちろん、公認欠席の紙は先生に直接渡しました。

先行「いやいや それとこれとは話が違うでしょスピーチの件は、メールや研究室に行ったりしてこの講義が始まる前に言ってよ」

その時、教室の空気が一気に重く歪み始めた。確かに、メールも学生手帳に書いてあるし研究室も場所は分からないけど探せば見つかる。それでもどうも納得がいかなった。仮病やサボってスピーチが出来なかったのなら自分にも問題があるし、先生に怒られるのも正論だと思う。教職に関係のあることで公認欠席した。それなのに「それとこれとは話が違う」何が違うのかその時の自分には理解する事が出来なかった。自分の気持ちを先行にぶつけようと考えていたが、その先生はとても頭が固いことで有名な先生だ。

 

その先生のプロフィールを軽く説明する。(私が知る範囲内で)

 その先生は、私が専攻している学科ではなく他の学科の先生で、その学科の中でもいや個人的に大学全体の先生で一番頑固で自分勝手な先生だ。私が始めてその先生を知ったのは、一年生のときにたまたまその先生の講義を取ったことがきっかけで知った。その授業を受けた時に帽子をかぶっている生徒は今すぐ帰れとか、昔の若者と今の若者を比較したり、ちょっと学生を見下すような感じで雑談しながら授業をする感じの先生でしたね。性別は男で年齢は60代後半くらいで話を聞く限り昔は、小学校や高校の担任をしていた経歴を持っている感じです。(本人が言っていた)

とにかく自分が行ったことが正しい。年功序列大好き人間にしか見えない先生です。

 

話を戻しますが..........。そんな先生ですので、反抗すると面倒くさい事になると分かっていたので自分が言いたいことをこらえて

バロン「すいませんでした」頭を下げました。

先行「いや、きみ教師なんてなれないよ。もし君の生徒が迷子になって他の先生に連絡とかしなかったら、その生徒から信用を失うよ」

その後もこれでもかっていうほど無理矢理にでも「お前が悪い」見たく10分くらい怒られた..........。

自分は、5,6回以上「すいません。すいません。  すいませんでした。」と頭を下げた。それでも先行は「次からは連絡しろよ」で終わればいいものの

先行「君の勝手な理由で授業の時間を無駄にしたくないから君のスピーチは0点だから」と宣告された..........。

たかが5分間のスピーチに時間を無駄にしたくないとか、自分勝手な理由とか色々とツッコミたくなるが自分が行ったことが正しい人間にこれ以上説得したところで何も変わらないだろう確信した。そっからは何も言えず貴重な平常点は0になった。。

 

ちなみに今まで話していませんでしたが私は、教職課程を二年生の後期から履修したので一年の教職の科目は全部取っていましたが二年生の教職科目はこれだけ取っていなかったので、二年生に混じってこの科目を取っていました。後輩に混じって講義を受けて先輩が先生に𠮟られる情けない姿を見せてしまった..........。ぶっちゃけ後輩に友達はいませんが、後輩も「この先輩別に悪くなくね」みたいなオーラを漂らせていました。

何だかんだで、自分の説教のせいで20分くらい潰れました。その説教の時間を私のスピーチに回してくれれば終わりなのに..........。

その日の授業は頭に入らず、涙と悔しさをこらえた。講義が終わり教室から去り廊下を歩いている内に涙がこぼれ落ちた。教師にはなるつもりはない。だけど今まで、学習指導案や実習と色々頑張ってきたけど体力的にも精神的にも限界がきていた。それは先行に怒られるよりも実習に行く以前からそうだった。誰にも打ち明けることも出来ずそもそも「教職辛いです..........。」なんて誰に相談していいかも分からなかった。自分の気持ちを整理整頓できずにズルズルと教職課程を履修していた自分を攻めるべきなのか、、。先行にこんなひどい形で怒られのは、性に合わないがこれがきっかけで

バロン「教職課程このまま続けるべきなのか?」と真面目に考えた。

そっから教師になる以外に教職課程をもっているメリットを調べまくった結果。ぶっちゃけ思っていた以上になかった。しかも、教職課程を取ってから10年以上立ったら運転免許証見たく更新の手続きを取らなければならない。それも更新の内容が1日行って終わりではなく3ヶ月くらい通わなければならない。つまり、先生にならずに10年以上立ち更新に行かなければ、免許を剝奪される。そしたら無免許と同じ扱いになる。これを知って自分は一気にやる気が無くなった。

就職活動のために、取れる資格は取っておく。その程度の理由で始めた。何が正解なのか分からなくなって2週間悩み続けた。そして、教職課程を辞退しようと決めた。せっかくみんながリタイヤしている中で、3年まで続けて実習までやったのに辞める選択を選ぶなんてもったいないと分かっている。だけど、俺は将来的に教師になる気はない。それが一番の理由だ。将来サッカー選手になりたい人が、野球の練習に時間を費やしても意味がない。単純な理由だ。

教職課程を履修したことには、後悔はしていない。むしろみんなが学んでいない科目を受けられて、学校教育の仕組みや日本の教育は今の時代にあっていないこと、そして一番自分の財産になったことは、日本教育は投資の授業を法律で禁止される事を知ったことが私の価値観を180度変えた。

baronsama.hatenablog.com

  将来学校の先生を目指している人たちを決して否定している訳ではありません。人に勉強を教える素晴らしい職業です。教職課程は大体の大学で履修できる定番の資格見たくなっていますが、生半可な気持ちではメンタルがもちません。自分が本当に将来何を頑張っていきたいのかそれを見定めて行動に移してください。(大学卒業生のアドバイス

 

長い記事になりましたが最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。